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犬が水を飲みやすい環境を作ろう|置き場所や器を見直すポイント
もふもふ🐾日和 編集部
2026/9/1
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「水を用意しているのに、あまり飲んでくれない」
「今使っている水飲み用の食器が合っていないのかな?」
犬が水を飲む量は、気温や運動量、食べているフード、体格、健康状態などによって変わります。
そのため、あまり水を飲まないからといって、必ずしも食器だけが原因とは限りません。
ただ、水の置き場所・器の高さや形・水の清潔さなどを見直すことで、愛犬が水へ近づきやすい環境を作ることはできます。
新鮮で清潔な水は、犬がいつでも飲める状態にしておくことが基本です。必要な水分量には個体差があり、食事内容・環境・活動量・健康状態などによっても変わります。
この記事では、愛犬が水を飲みやすい環境を作るために確認したいポイントと、用途の違う給水用品を紹介します。
犬が水を飲まないとき、まず確認したいこと

犬が水をあまり飲んでいないように感じたら、すぐに新しい給水器を購入するのではなく、まず普段の様子を確認してみましょう。
同じ犬でも、ドライフード中心のときと水分の多いウェットフードを食べているときでは、器から飲む水の量が変わることがあります。Merck Veterinary Manualでも、食事内容・環境・活動量・健康状態によって必要な水分量は変わり、水分の多いフードを食べる動物は器から飲む量が少なくなる傾向があるとされています。
大切なのは、
「何mL飲んだか」だけでなく、普段と比べて大きな変化がないかを見ることです。
いつもの飲み方を知っておくと、変化にも気づきやすくなります。
水飲み場の場所を見直してみよう

食器そのものに問題がなくても、置いている場所が飲みにくいことがあります。
たとえば、人が頻繁に通る場所やドアのすぐ近くなどでは、落ち着いて水を飲みにくい犬もいるでしょう。
反対に、普段よく過ごしている場所から遠すぎると、水を飲むためだけに移動する必要があります。
水飲み場は、
愛犬が普段過ごす場所から近く、安心して立ち止まれる場所
を基本に考えてみましょう。
落ち着いて飲める場所に置こう

食器を置く場所は、生活動線とのバランスも大切です。
掃除機やテレビの大きな音、ドアの開閉などが頻繁にある場所より、少し落ち着いた場所の方が飲みやすい犬もいます。
ただし、だからといって急にまったく違う部屋へ移す必要はありません。
まずは今の水皿を数十cm〜数m移動するなど、小さな変更から愛犬の反応を確認するのがおすすめです。
水飲み場を複数作るのもひとつの方法

家の中で過ごす場所が複数あるなら、水飲み場も複数用意する方法があります。
たとえば、
リビング+寝床の近く
のように分けておけば、愛犬が移動した先でも水へアクセスしやすくなります。
Merck Veterinary Manualでも、複数の水源を用意することは飲水を促す方法のひとつとして紹介されています。
また、一方の水皿を倒してしまったときの備えにもなります。
愛犬に合った高さの器を選ぼう

水飲み用の器でも、愛犬の体格に合った高さか確認しましょう。
床置きで問題なく飲める犬もいれば、少し高さを出した方が自然な姿勢を取りやすそうにする犬もいます。
見るポイントは、
首を極端に下げていないか
前足を大きく開いていないか
無理な姿勢で飲んでいないか
です。
ただし、「高い器ほど体に良い」と一律には言えません。
愛犬が実際に水を飲んでいる姿を見ながら調整しましょう。
食器全体の選び方はこちらでも詳しく紹介しています。
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器の深さや広さも飲みやすさに関係する

水飲み用の食器は、高さだけでなく口の広さや深さも確認してみましょう。
深くて小さな器では顔を入れにくい犬もいます。
反対に浅すぎると、水を飲むたびに周囲へこぼれやすくなることもあります。
特に小型犬やマズルの短い犬では、器のサイズが合っているかを見てみましょう。
VCA Animal Hospitalsでも、水分摂取を促す工夫として、ステンレスや陶器など異なる形状・素材のボウルを試す方法を紹介しています。
高さや形を見直すならHARIO「チビプレダブル」

水飲み用の器の高さや形を見直したい場合は、HARIO PET チビプレダブルも選択肢です。
チビプレダブルは、浅型と深型を使い分けられる2WAY仕様の有田焼製食器です。
深型面は実用容量300mLで、水やフードの量を確認できる目安のメモリラインが付いています。製品サイズは幅127×奥行113×高さ108mmです。
重みのある磁器製で、シリコーンマットも付属しています。
こんなときにおすすめ
今の水皿が低く飲みにくそう、陶器製の安定感のある器を使いたい、フード用と水用で使い方を変えたい、といった場合に比較しやすいでしょう。
ただし、高さや形が愛犬に合うかは実際の飲み方を確認してください。
陶器・ステンレスなど素材も比較しよう

犬によっては、器の素材を変えると使い方が変わることもあります。
陶器は重さがあり安定しやすく、ステンレスは丈夫で洗いやすい商品が多いのが特徴です。
プラスチック製は軽量ですが、長く使って傷が増えている場合は状態を確認しましょう。
水飲み用として毎日使うので、素材の好みだけではなく、
清潔に保ちやすいか
も重要です。
器が滑ったり動いたりしないか確認

水を飲むたびに器が動いてしまうと、飲みにくそうにする犬もいます。
床の上を滑る場合は、底に滑り止めがある器へ替えたり、滑りにくいマットを敷いたりする方法があります。
特に水の入った器は、倒れるとその後飲めなくなる可能性があります。
留守番中にも使う場合は、安定性まで確認しておくと安心です。
ケージ内にも水を用意するならリッチェルも選択肢

ケージやサークルの中でも水を飲めるようにしたい場合は、リッチェル ドッグウォーターディッシュ M ボトル付も候補になります。
お皿型の給水器で、ケージなどへ固定して使うタイプです。
Mサイズはボトル容量470mL、最大目盛容量400mL、受け皿容量310mL、実際にたまる水の容量は約170mLです。
床置きの水皿を動かしてしまう犬や、
「ケージの中にももう1か所、水飲み場を作りたい」
という場合に使いやすいタイプです。
こんなときにおすすめ
ケージやサークル内に水を置きたい、水皿を動かしてしまう、水の残量を確認しやすくしたい、といった場合に比較してみましょう。
新しい給水器を導入するときは、留守番当日からいきなり使用せず、飼い主さんがいる状態で問題なく飲めることを確認してから使うのがおすすめです。
水はこまめに入れ替えて清潔に

器や給水器を変える前に、基本となるのが水の清潔さです。
飲み残した水には、ほこりや毛、食べかす、唾液などが入ることがあります。
新鮮で清潔な水をいつでも飲めるようにし、食器も定期的に洗いましょう。
「水がまだ残っているから」と継ぎ足すだけではなく、いったん器を洗って新しい水へ交換すると清潔に保ちやすくなります。
循環式給水器を使う方法もある

普通の水皿以外に、ポンプで水を循環させるフィルター式給水器を使う方法もあります。
流れる水へ興味を示す犬もいるため、
「普通の器ではあまり水へ近づかない」
という場合に試す選択肢のひとつです。
ただし、循環式給水器を使えば必ず飲水量が増えるわけではありません。
愛犬の好みを見ながら取り入れましょう。
循環式ならGEX「ピュアクリスタル ウェル 1.5L 犬用」

循環式を試してみたい場合は、GEX ピュアクリスタル ウェル 1.5L 犬用 ホワイトも候補です。
小型犬向けのフィルター式給水器で、定格水量は1.5L。
犬が水を舌ですくう飲み方に合わせたファンネル形状で、水位を確認できる窓や、水位が低下したときにポンプが自動停止する機能を備えています。
フィルターによって食べかすや抜け毛などをキャッチしながら水を循環させる仕組みです。
なお、USBアダプターは本体に付属していないため、購入時には電源まわりも確認しておきましょう。
こんなときにおすすめ
流れる水に興味を示す、ある程度まとまった水量を準備したい、循環式給水器を試したい、といった家庭に向いています。
フィルター交換だけでなく、ポンプや本体も定期的に清掃する必要があります。
給水器は愛犬が飲めることを確認してから

新しい給水器を購入したからといって、今まで使っていた水皿をすぐ片付ける必要はありません。
犬によっては、
音が気になる
流れる水に慣れていない
器の位置が変わると戸惑う
ということもあります。
最初は今までの水皿を残しながら、新しい給水器も一緒に置いて反応を見る方法がおすすめです。
特に留守番中の水分補給を目的に導入する場合は、事前に問題なく使えることを確認しましょう。
暑い日や運動後は水を飲める環境を整える

暑い日や散歩・運動のあとには、水を飲める環境を整えておきましょう。
ただし、帰宅後に犬が興奮している場合は、落ち着いて水へ近づける場所を用意することも大切です。
外出するときにも、
水が十分あるか
器を倒す心配がないか
室温が高くなりすぎないか
を確認しましょう。
食事から水分をとる方法も選択肢

水分は水皿からだけとるものではありません。
VCAでは、水分摂取を増やしたい場合の方法として、ウェットフードを取り入れることや、ドライフードへ水を加える方法も紹介しています。
ただし、普段のフードへ水を加える場合は、食べ残しを長時間放置しないようにしましょう。
また、持病などによって食事管理をしている犬では、食事内容を変更する前に獣医師へ相談してください。
急に水を飲まなくなった場合は体調にも注意

今まで普通に水を飲んでいた犬が、急にほとんど飲まなくなった場合は、食器だけの問題と考えないことが大切です。
特に、
元気がない
食欲も落ちている
嘔吐や下痢がある
普段と飲み方が大きく違う
など、ほかの変化も見られる場合は、早めに獣医師へ相談しましょう。
反対に、水を飲む量が急に増えることも、体調変化を知る手がかりになることがあります。VCAも、飲水行動が突然変化した場合は獣医師へ相談するよう案内しています。
迷ったら「場所・器・水」の3つから見直そう

犬が水を飲みにくそうにしているときは、すべてを一度に変更する必要はありません。
まずは、
①場所
落ち着いて水を飲める位置か
②器
高さ・広さ・深さ・素材が愛犬に合っているか
③水
新鮮で清潔な水がいつでも飲めるか
の3つから確認してみましょう。
そのうえで必要なら、
HARIO チビプレダブル
→ 器の高さ・形を見直したい
リッチェル ドッグウォーターディッシュ M ボトル付
→ ケージにも水飲み場を作りたい
GEX ピュアクリスタル ウェル 1.5L 犬用
→ 循環式を試してみたい
というように、目的に合った用品を検討すると選びやすくなります。
まとめ|愛犬がいつでも水を飲みやすい環境を作ろう

犬が水をあまり飲まないと感じたときは、
「どの給水器を買えばいい?」
と考える前に、まず今の環境を確認してみましょう。
水飲み場の位置を変える。
愛犬の体格に合った高さや深さの器を選ぶ。
器が滑らないようにする。
水を清潔に保つ。
必要に応じて水飲み場を増やす。
こうした小さな工夫だけでも、愛犬が水へ近づきやすい環境を作れます。
さらに器を見直したいならHARIO、ケージ内の水飲み場ならリッチェル、循環式を試したいならGEXなど、今困っていることに合わせて用品を選ぶことがポイントです。
そして、普段と比べて飲水量や体調に大きな変化がある場合は、食器の問題だけと決めつけないようにしましょう。
愛犬が必要なときにいつでも新鮮な水を飲める、無理のない環境を整えていきたいですね🐾
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