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犬が新しいベッドで寝ない理由は?気に入ってもらうための工夫
もふもふ🐾日和 編集部
2026/9/3
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せっかく愛犬のために新しいベッドを用意したのに、
「全然入ってくれない」
「ベッドを避けて床で寝ている」
「前のベッドばかり使っている」
そんなことがありますよね。
飼い主さんからすると「気に入らなかったのかな?」と心配になりますが、新しいベッドをすぐに使わないからといって、必ずしも嫌いとは限りません。
犬にとっては、見慣れないものや初めてのにおい・感触に慣れるまで時間が必要なこともあります。
まずは無理に使わせようとせず、置き場所・サイズ・素材・寝心地などを確認しながら、少しずつ新しいベッドに慣れてもらうことが大切です。
この記事では、犬が新しいベッドで寝ないときに考えられる理由と、気に入ってもらうために試したい工夫を紹介します。
犬が新しいベッドで寝ないのは珍しいことではない

今まで使っていたベッドから新しいものへ交換すると、すぐには使ってくれない犬もいます。
犬にとって新しいベッドは、
初めて見る形
知らないにおい
今までと違う感触
いつもと違う高さ
新しい置き場所
など、変化がたくさんあります。
飼い主さんには「ふわふわで気持ちよさそう」に見えても、愛犬にとって快適かどうかは別の話です。
新しいベッドへ近づいてにおいを嗅いだり、少し離れた場所から様子を見たりしているなら、まずは自分なりに安全かどうかを確認している途中と考えてみましょう。
理由1|新しいにおいや感触に慣れていない

新しいベッドには、今まで使っていたベッドにはなかった素材のにおいや感触があります。
特に、
ファー調
ボア
接触冷感生地
厚みのあるクッション
シャカシャカ音がする素材
などは、犬によって好みが分かれることがあります。
今まで薄いマットで寝ていた犬に、突然ふかふかの厚いベッドを用意すると、最初は足元の沈む感覚を不思議に感じることも。
反対に、柔らかいベッドに慣れている子が硬めのマットへ変わると、使わなくなる場合もあります。
まずはすぐに片付けず、愛犬が自分から確認できる時間を作ってあげるのがおすすめです。
理由2|ベッドの置き場所が落ち着かない

新しいベッドそのものではなく、置き場所が原因になっていることもあります。
たとえば、
家族が頻繁に通る場所
テレビや家電の音が大きい場所
玄関や廊下の近く
エアコンの風が直接当たる場所
日差しが強く当たり続ける場所
などでは、落ち着いて眠りにくい犬もいます。
愛犬が普段よく昼寝している場所を観察してみましょう。
ソファの横や部屋の隅など、いつも安心して眠っている場所があるなら、その近くへ新しいベッドを移動してみるのもひとつの方法です。
理由3|サイズが合っていない

見た目では十分な大きさに見えても、実際に寝てみると狭いことがあります。
特に体を伸ばして眠る犬の場合、丸まった状態だけを基準にベッドを選ぶと窮屈になりやすくなります。
ベッドの上で、
横向きになれる
足を伸ばせる
寝返りを打てる
フチに体を押し付けなくても休める
か確認してみましょう。
反対に、広すぎる場所では落ち着かず、体を囲まれるような小さめのベッドを好む犬もいます。
犬種だけではなく、普段どんな姿勢で眠っているかを見ることがポイントです。
理由4|ベッドの形が好みに合っていない

犬用ベッドにはさまざまな形があります。
たとえば、
ラウンド型
→ 丸まって眠る子に合わせやすい
フチ付きスクエア型
→ あごや体をフチへ預ける子に合わせやすい
マット型
→ 体を伸ばして眠る子に合わせやすい
といった違いがあります。
今までフチのないマットを使っていた犬に、周囲を高いクッションで囲まれたベッドを用意すると、出入りしにくそうに感じることもあります。
新しいベッドを避けている場合は、愛犬がこれまで好んでいた寝床の形と大きく違っていないか確認してみましょう。
理由5|暑い・寒いなど素材が季節に合っていない

「ふかふかだから気持ちよさそう」と思って選んだベッドでも、季節によっては暑すぎることがあります。
たとえば夏に毛足の長いファー調ベッドを置いても、愛犬がベッドではなくフローリングで寝ているなら、涼しい場所を選んでいる可能性があります。
反対に寒い時期に薄いマットだけでは、暖かい場所を探して別の場所で寝る子もいます。
春夏なら、
さらっとした生地
毛足の短い素材
接触冷感タイプ
秋冬なら、
ボア
ファー調
フリース
クッション性のあるタイプ
なども選択肢になります。
ただし、暑がり・寒がりには個体差があります。
季節だけではなく室温と愛犬の様子を見ながら判断することが大切です。
理由6|以前のベッドの方が安心できる

長く使っていたベッドには、愛犬自身のにおいが付いています。
犬にとっては、それが安心できる寝床になっている場合があります。
そのため、新しいベッドを置いた途端に古いベッドを片付けてしまうと、慣れ親しんだ場所がなくなって戸惑うことも。
スペースに余裕があるなら、最初は古いベッドと新しいベッドを両方置いておく方法もあります。
愛犬が少しずつ新しい方へ近づくようになってから、切り替えていくとスムーズです。
新しいベッドに慣れてもらうための工夫

新しいベッドを使ってくれないときは、無理に抱き上げて乗せるのではなく、「ここは安心できる場所」と感じてもらうことを意識してみましょう。
いくつか簡単に試せる方法があります。
いつものブランケットを置いてみる

普段愛犬が使っているブランケットやタオルがあるなら、新しいベッドの上へ置いてみましょう。
慣れたにおいがあることで、新しいベッドへ近づきやすくなることがあります。
完全にベッドを覆う必要はありません。
いつものブランケットを軽く敷くだけでもOKです。
お気に入りのおもちゃを置いてみる
愛犬がよく遊んでいるお気に入りのおもちゃを、ベッドの近くや中へ置いてみる方法もあります。
ただし、無理に誘導する必要はありません。
ベッドの周りを自然に探索できる状態にして、愛犬自身が近づくのを待ってみましょう。
飼い主さんのにおいが付いたものを活用する
普段使っているタオルなど、飼い主さんのにおいが付いているものをベッドへ置くことで落ち着く犬もいます。
愛犬が安心しやすいものを、無理のない範囲で取り入れてみてください。
ベッドに入ったらやさしく褒める

愛犬が自分からベッドへ近づいたり、前足を乗せたり、中へ入ったりしたら、やさしく褒めてあげましょう。
「絶対ここで寝なさい」と使わせるのではなく、
近づく → 入ってみる → くつろぐ
という流れを少しずつ作るイメージです。
新しいベッドの中で落ち着いているときは、必要以上に触ったり構ったりせず、そのまま休ませてあげることも大切です。
無理にベッドへ乗せない

使ってほしいからといって、嫌がっている犬を抱き上げて何度もベッドへ乗せるのは避けましょう。
ベッドに対して嫌な印象を持ってしまうと、さらに近づかなくなる可能性があります。
すぐに使わなくても、
「ベッドのそばに座った」
「においを嗅いだ」
「前足だけ乗せた」
くらいから見守ってみましょう。
新しい環境への慣れ方には個体差があります。
その日のうちに使ってくれなくても焦らないことがポイントです。
置き場所を何度か試してみよう

ベッドの位置を変えるだけで使ってくれることもあります。
たとえば、
家族の近くにいたい子
→ リビングの落ち着いた場所
静かに眠るのが好きな子
→ 人の通り道から少し離れた場所
など、性格によって好みは変わります。
最初の場所で使わなかったからといって、ベッドそのものが嫌いとは限りません。
愛犬が普段寝ている場所の近くへ動かして反応を見てみましょう。
数日〜しばらく様子を見ることも大切

新しいベッドを置いた直後は全く興味を示さなかったのに、しばらくすると突然使い始めることもあります。
特に、
においを嗅ぐ
ベッドの周りを歩く
少しだけ上に乗る
といった様子があるなら、まだ確認している途中かもしれません。
急いで買い替えず、まずは愛犬のペースで慣れられる環境を作ってみましょう。
それでも寝ないならベッド自体を見直してみよう

しばらく置いてもまったく使わず、別の場所ばかりで寝ている場合は、ベッド自体が好みに合っていない可能性もあります。
その場合は、
サイズ
形
素材
フチの高さ
クッションの硬さ
季節
などを改めて確認してみましょう。
犬用ベッドの詳しい選び方はこちらの記事で紹介しています。
関連記事:犬用ベッドの選び方|サイズ・素材・洗いやすさをチェック →
ベッドを見直したいときの参考商品3選

新しいベッドへなかなか慣れない場合は、愛犬が普段どんな場所で眠っているのかを参考に、タイプの違うベッドを検討してみる方法もあります。
ここでは、サイズ・季節・寝姿勢の違いから参考にしやすい3商品を紹介します。
アイリスオーヤマ「カバーが取り外しできるペットベッド」

「今のベッドでは狭そう」「体を伸ばして眠りたいのかも」という場合に候補になるのが、アイリスオーヤマ「カバーが取り外しできるペットベッド」です。
サイズ展開があるため、愛犬の体格や寝方に合わせて選びやすいタイプです。
カバーを取り外してお手入れできるので、清潔に使いやすいのもポイント。
こんな子・家庭におすすめ
体を伸ばして寝ることが多い
今のベッドが少し狭そう
サイズを比較して選びたい
カバーのお手入れをしやすくしたい
購入するときは犬種だけではなく、愛犬が寝ているときの体長と商品サイズを比較してみましょう。
ペティオ「ひんやりくつろぎベッド フィットスクエア M」

「ふわふわのベッドを用意したのに、暑そうにして床で寝てしまう」
そんなときは、季節に合わせて素材を変えてみる方法があります。
ペティオ「ひんやりくつろぎベッド フィットスクエア M」は、春夏向けのベッドを探しているときの候補です。
内側底面にはひんやりした触り心地の生地が使われ、フチには体やあごを預けやすいボリュームがあります。
こんな子・家庭におすすめ
暑い季節に床で寝ることが多い
春夏用のベッドを探している
あごをフチへ乗せるのが好き
小型犬向けのスクエア型を探している
ベッドだけで暑さ対策をするのではなく、室温やエアコンの環境も一緒に確認してあげましょう。
アイリスオーヤマ「ラビットファー調クッションペットベッド PRCB-500」

広いマットより、体を包まれるような場所で丸まって寝るのが好きな小型犬には、アイリスオーヤマ「ラビットファー調クッションペットベッド PRCB-500」のようなラウンドタイプも候補です。
周囲を囲むような形状で、やわらかなファー調素材を使用しています。
秋冬用のベッドを探している家庭にも合わせやすいタイプです。
こんな子・家庭におすすめ
丸まって寝ることが多い
体を囲まれるような寝床を好む
秋冬向けのベッドを探している
小型犬用のラウンド型を使いたい
愛犬が広い場所よりソファの隅やクッションの間などで眠ることが多いなら、囲まれ感のあるタイプを試してみるのもよいでしょう。
急にいつものベッドでも寝なくなった場合は様子を確認しよう

「新しいベッドだけ使わない」という場合とは少し違い、今までお気に入りだったベッドにも突然入らなくなった場合は、愛犬の様子も確認してみましょう。
たとえば、
ベッドへ上がるのをためらう
段差を嫌がる
寝たり起きたりを何度も繰り返す
歩き方がいつもと違う
元気や食欲がない
触られるのを嫌がる
など、普段と違う様子がないか確認します。
体調や体の動かしにくさなどが関係している場合もあるため、気になる変化が続く場合は動物病院へ相談しましょう。
犬が新しいベッドで寝ないときによくある質問

新しいベッドには何日くらいで慣れる?
慣れるまでの期間には個体差があります。
すぐに寝る犬もいれば、何日かかけて少しずつ近づく犬もいます。
「○日で使わなければ失敗」と決めず、愛犬の様子を見ながら待ってみましょう。
古いベッドはすぐ捨ててもいい?
新しいベッドにまだ慣れていない場合は、可能ならしばらく古いベッドも残しておくと安心です。
新しいベッドを使うようになってから、少しずつ切り替える方法もあります。
新しいベッドにおやつを置いてもいい?
ベッドへ良い印象を持ってもらう方法として利用することはできます。
ただし、無理に中へ誘導するのではなく、愛犬が自分から近づけるようにしてあげましょう。
また、ベッドの中に食べかすが残らないよう、使用後は清潔にしておきます。
ベッドより床で寝るのはなぜ?
暑い季節には、冷たい床を好んで寝る犬もいます。
また、ベッドの素材・硬さ・大きさ・置き場所が好みに合っていない可能性もあります。
どんな場所を選んで眠っているのか観察すると、ベッド選びのヒントになります。
何度買い替えてもベッドを使わない場合は?
ベッドそのものより、床やラグなどで眠ることを好む犬もいます。
「犬だから必ずふかふかのベッドが好き」とは限りません。
安全で落ち着いて休める場所が確保できているかを確認しながら、愛犬の好みを尊重してあげましょう。
まとめ|無理に寝かせず、愛犬のペースで慣れてもらおう

新しい犬用ベッドを使ってくれなくても、すぐに「気に入らなかった」と判断する必要はありません。
まずは、
新しいにおいが気になっていないか
→ 慣れるまで少し時間を置く
置き場所が落ち着かなそうなら
→ 普段寝ている場所の近くへ移動する
古いベッドばかり使うなら
→ すぐに撤去せず、しばらく両方置く
新しいベッドを警戒しているなら
→ いつものブランケットなどを置いてみる
暑そう・寒そうなら
→ 季節や室温に合った素材へ見直す
窮屈そうなら
→ サイズやベッドの形を確認する
といった方法を試してみましょう。
愛犬が自分からベッドへ近づいたり、少し乗ってみたりしたときは、焦らず見守ってあげることが大切です。
それでも使わない場合は、愛犬が普段どんな姿勢・場所で眠っているのかを改めて観察し、ベッド自体のサイズ・形・素材を見直してみてください。