犬猫の暮らし・豆知識
犬と室内で楽しむ遊び方|におい探しや知育遊びの始め方
もふもふ🐾日和 編集部
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雨の日や暑さの厳しい日、「家の中で何をして遊ぼう」と迷うことはありませんか。走り回る場所がなくても、においを探す、手に鼻を近づける、置いてあるものを見つけるといった遊びなら、いつもの部屋で始められます。
大切なのは、難しい課題を最後まで解かせることより、愛犬が自分から参加して「見つかった」と感じられること。この記事では、専用のおもちゃを買う前に試せる手順から紹介します。
犬の室内遊びは、動きの大きさより「楽しめる行動」で選ぼう
犬によって好きな遊びは違います。床をくんくん調べる子ならにおい探し、飼い主の動きをよく見る子ならタッチ遊びなど、普段の様子が入口になります。
はじめから複数の遊びを続けず、その日に一つ選んでみましょう。自分から近づくか、途中で離れるかを見れば、次に難しさを変えるときの手掛かりになります。におい探しが好きでも、すべての知育おもちゃを好きになるとは限りません。
室内遊びは暮らしの楽しみを増やす選択肢です。散歩や外の刺激、睡眠なども含め、愛犬に合う一日の過ごし方を考えましょう。
始める前に用意したいものと遊び場
普段食べているフード、または体質に合うおやつを少量
滑りにくく、食べ残しを回収しやすい床やマット
タオルを使う場合は、ほつれや糸の飛び出しがないもの
邪魔されずに取り組める場所と、自由に離れられる余白
最初に使う分だけ小皿へ取り分けておくと、遊びながら袋から追加し続けるのを防げます。食事用フードを使う場合は一日の食事量に含め、おやつを使う場合も与え過ぎないよう調整してください。
コード、薬、小さな部品、口に入れてほしくないものは片付けます。多頭飼いでは、一頭ずつ落ち着いて遊べる場所を用意しましょう。食べ物を守る様子があるときは、無理に手を近づけません。
遊び方1|見える位置のフードを探すところから
初日は「隠す」より「見つけられる配置」にします。愛犬が見ている前で、滑りにくい床にフードを一粒置きましょう。投げて追いかけさせる必要はありません。
目の前の一粒を、自分から確認して食べるのを待つ。
食べられたら、少し離れた位置にもう一粒置く。
慣れたら、見える範囲の二か所へ間隔を空けて置く。
飼い主が「ここだよ」と何度も呼ぶより、まず静かに待ってみます。止まってしまったら、指で位置を示すなど小さな手助けを。食べない場合は、おなかの空き具合やその場の落ち着きやすさを見直し、その回を終えても大丈夫です。
遊び方2|タオルの浅い折り目を使う
床のフードを探せるようになったら、タオルの端を一度だけ浅く折り、フードの一部が見える位置へ置きます。鼻先で少し布を動かせば食べられる程度から始めるのがポイントです。
タオルを固く結んだり、何重にも巻いたりすると、初めての犬には解き方が分かりにくくなります。難しくする前に、浅い折り目で落ち着いて取り出せるかを見てください。
布を引きちぎる、飲み込もうとする、強く振り回す場合は、この方法を中止します。タオル遊びが合わない子は、布を使わない床のにおい探しへ戻しましょう。使い終わったタオルは食べ残しまで確認して片付けます。
遊び方3|部屋の中で探す範囲を少し広げる
次の段階では、床の安全な位置を二〜三か所選びます。最初は置くところを見せ、前の場所から次の場所が分かる程度の距離にしましょう。
ソファの奥、家具の隙間、背伸びや飛び乗りが必要な場所には隠しません。飼い主にも回収しにくい場所は避けます。途中で迷ったら、隠し場所を増やすのではなく、見える場所へ戻して手助けしてください。
「どこに何粒置いたか」を決めてから始めると、終わった後に数を確認しやすくなります。家族にも遊び中の範囲を伝え、人の行き来で中断されにくくしておきましょう。
食べ物探し以外なら、手のひらタッチも選択肢
走る遊びがしにくい部屋では、飼い主の手のひらに鼻先を近づける遊びもできます。手を愛犬の鼻へ押しつけず、自分から届く位置で静かに待ちます。
鼻先が触れた瞬間に短く褒め、愛犬が喜ぶ反応で応えましょう。食べ物をごほうびにする場合も少量で十分です。手をよけるなら距離を取り、その日は無理に続けません。
お気に入りのおもちゃを見える位置で見つける遊びも、別の日の候補になります。毎回同じ動きを繰り返すより、「今日は探す」「今日は飼い主とやり取りする」と変えてみると、愛犬の好みを観察できます。
難しくするときは、一度に一つだけ変える
隠す深さ、探す距離、置く数を同時に増やすと、どこで難しくなったか分からなくなります。今日は距離だけ、次は折り目だけ、と一つずつ変えましょう。
例えば、見える場所で探せていた犬がタオルを引っ張り始めたら、折り目を浅く戻します。自分から探し直せたら、そこで終えても十分です。「昨日できたから今日もできるはず」と進めなくて構いません。
遊びの記録は「楽しかったか」「どの配置ならできたか」の二点だけでも役立ちます。長くできた時間や難易度を競う必要はありません。
終わりどきは、愛犬の反応で決めよう
最初は、一つ見つける、タッチが一度できる、といった小さな区切りを終点にします。離れていく、顔をそむける、動きが荒くなるなど、参加の仕方が変わったら一度休みましょう。
「おしまい」と同じ言葉で声をかけ、残ったフードと道具を片付けます。飲み水と休める場所はいつでも使えるように。眠っている犬を起こしてまで遊ぶ必要はありません。
ごほうびを選ぶときに確認したいこと
普段のフードで楽しめるなら、特別なおやつを追加しなくても始められます。別のおやつを使う場合は、対象年齢、原材料、一日の給与量、口に合う大きさを確認してください。
候補:ドギーマン「ひとくちダイス ササミ 300g」
小さく取り分けて使うごほうびの候補です。購入時には商品ページとパッケージの対象年齢・原材料・与え方を確認し、愛犬が落ち着いて食べられるかを少量で確かめましょう。
遊びで何度も使うからこそ、一回の大きさだけでなく一日の合計量に気を配ります。療法食や食事制限がある場合は、いつもの食事の範囲でできる遊びを優先してください。
まとめ|今日は「見える一粒」から試してみよう
室内の知育遊びは、道具をそろえる前に愛犬が参加しやすい難しさを見つけるところから始まります。見えるフード、浅いタオル、短いタッチ遊びの中から、一つ選んでみてください。
うまくいかないときは難しさを戻し、できたら短く終える。その繰り返しで、愛犬と楽しめる遊び方を探しましょう。
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