猫のお手入れ
猫がブラッシングを嫌がる理由は?慣らし方と上手なお手入れ方法
もふもふ🐾日和 編集部
2026/8/19
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「ブラシを見せると逃げてしまう…」
「少しブラッシングしただけで、しっぽを振ったり噛もうとしたりする…」
愛猫の抜け毛や毛玉が気になっても、ブラッシングを嫌がられるとなかなかお手入れできませんよね。
猫は自分で毛づくろいをする動物ですが、特に換毛期や長毛猫では、飼い主さんによるブラッシングが役立つこともあります。
ただし、嫌がっている猫を無理に押さえて続けると、ブラッシングがさらに苦手になってしまうことも。
大切なのは、猫のペースに合わせて「ブラシは怖くない」と少しずつ慣れてもらうことです。
この記事では、猫がブラッシングを嫌がる理由から、少しずつ慣れてもらう方法、ブラッシングしやすいタイミング、ブラシの選び方までわかりやすく紹介します🐾
猫がブラッシングを嫌がるのはなぜ?

猫がブラッシングを嫌がる理由は、その子によってさまざまです。
たとえば、
ブラシの感触が苦手
毛を引っ張られて痛かった経験がある
長時間じっとしているのが苦手
お腹や足、しっぽなど触られるのが苦手な場所がある
ブラシそのものに慣れていない
そのときブラッシングされたくない気分だった
などが考えられます。
猫は自分のタイミングで行動することを好む子も多いため、「今は触られたくない」というタイミングでブラッシングすると嫌がることがあります。
また、毛のもつれを強く引っ張ってしまった経験があると、「ブラシ=痛いもの」と覚えてしまう場合もあります。
まずは無理に続けず、愛猫がどの場面・どの場所で嫌がるのかを観察してみましょう。
以前は平気だったのに突然特定の場所を触られるのを嫌がるようになった場合は、皮膚の赤みや傷などがないかも確認してください。
ブラッシングを嫌がる猫にやってはいけないこと

猫が嫌がっているときに、無理に押さえてブラッシングを続けるのは避けたいところです。
「今日中に全部きれいにしよう」と長時間続けると、ブラッシングへの苦手意識がさらに強くなることがあります。
特に、
強く押さえつける
逃げようとしているのに追いかける
毛玉やもつれを無理に引っ張る
同じ場所を何度もブラッシングする
嫌がっているのに長時間続ける
叱りながらお手入れする
といった方法は避けましょう。
猫のブラッシングは、一度に全身を終わらせなくても大丈夫です。
今日は背中だけ、次は首まわりだけというように、短時間に分けてお手入れする方法もあります。
愛猫が嫌がる前に終わらせることを意識しましょう。
ブラシに慣れてもらう5つのステップ

ブラッシングが苦手な猫には、いきなり全身をブラッシングするのではなく、段階を踏んで慣れてもらいましょう。
STEP1|ブラシを近くに置いてみる
まずはブラッシングをせず、猫がよく過ごす場所の近くにブラシを置いてみます。
愛猫が匂いを嗅いだり、ブラシの近くを普通に歩いたりできれば十分です。
「ブラシがある=嫌なことが始まる」という印象を少しずつ減らしていきます。
STEP2|普段どおりやさしくなでる
次はブラシを使わず、普段どおり愛猫をやさしくなでます。
あごの下や頭、背中など、その子が触られて気持ちよさそうにする場所から始めましょう。
愛猫がリラックスしていることを確認してから次へ進みます。
STEP3|ブラシを体にそっと触れさせる
ブラシを持ち、背中など比較的触られるのが平気な場所へ軽く当ててみます。
この段階では、何度もブラシを動かす必要はありません。
ブラシが触れても落ち着いていられればOKです。
STEP4|1〜2回だけブラッシングする
愛猫が嫌がっていなければ、毛の流れに沿って1〜2回だけやさしくブラシを通します。
そして、嫌がる前に終了します。
「もう少しできそう」と思うくらいで終わらせるのがポイントです。
STEP5|少しずつ回数と範囲を増やす
ブラッシングに慣れてきたら、少しずつ回数を増やしてみましょう。
背中に慣れてから首まわり、体の横など、愛猫が受け入れやすい場所から範囲を広げていきます。
急がず、その子のペースに合わせることが大切です。
猫がブラッシングしやすいタイミング

猫のブラッシングでは、道具だけでなくタイミング選びも大切です。
遊びたいときや食事前など、猫が何か別のことに集中しているときは、お手入れを嫌がりやすいことがあります。
ブラッシングしやすいのは、
飼い主さんのそばでくつろいでいるとき
お昼寝から起きてまだゆったりしているとき
なでられて気持ちよさそうにしているとき
落ち着いて毛づくろいをしている前後
などです。
愛猫をなでている流れから、自然にブラシへ切り替えるのもおすすめです。
最初はほんの数回でも構いません。
ブラッシング後におやつをあげたり、やさしく声をかけたりして、良い印象で終わらせましょう。
短毛猫・長毛猫でブラシを使い分けよう

猫がブラッシングを嫌がる原因のひとつに、使っているブラシが毛質に合っていないことも考えられます。
短毛猫では、毎日のケアに取り入れやすい、刺激の少ないブラシが使いやすいことがあります。
一方、長毛猫は毛が絡まりやすいため、抜け毛だけでなく毛玉やもつれを防ぐことも大切です。
特に、
耳の後ろ
脇の下
胸まわり
お腹
後ろ足まわり
などは毛が絡まりやすい場所です。
無理にブラシを引っ張らず、毛先から少しずつ整えていきましょう。
関連記事:犬猫ブラシの選び方|毛質に合ったブラシで毎日のケアを快適に →
ブラッシングが苦手な猫にはやさしいブラシから


猫壱 ブラシを嫌がる猫もとろける魔法のブラシ
ブラシを見るだけで逃げてしまう猫には、まず刺激の少ないタイプから試してみるのもひとつの方法です。
最初から全身をブラッシングせず、頭や背中など、愛猫が触られて気持ちよさそうにする場所から少しずつ始めましょう。
ブラッシングを「お手入れの時間」と構えすぎず、普段のスキンシップの延長として取り入れるのがおすすめです。
こんな猫におすすめ
ブラッシングが苦手な猫
短毛猫
やさしくお手入れしたい猫
少しずつブラシに慣れてほしい猫
長毛猫は毛のもつれをやさしく整えよう

ペティオ necoco 長毛種用スリッカーブラシ
長毛猫の場合は、抜け毛だけでなく毛の絡まりやもつれがブラッシングを嫌がる原因になることがあります。
毛が絡まっている場所へいきなりブラシを通すと、毛が引っ張られて痛みを感じることも。
毛先から少しずつ整え、無理に引っ張らないようにしましょう。
愛猫が嫌がったら一度休憩し、数回に分けてお手入れしても大丈夫です。
こんな猫におすすめ
長毛猫
毛が絡まりやすい猫
毛玉・もつれが気になる猫
毛並みをやさしく整えたい方
噛む・逃げる猫にはどうする?

ブラッシングを始めると逃げたり、ブラシや飼い主さんの手を噛もうとしたりする猫もいます。
そんなときは、そのまま続けず、一度ブラッシングをやめましょう。
しっぽを強く振る、耳を横や後ろへ向ける、体を低くするなど、嫌がるサインが見られたら休憩のタイミングです。
逃げた猫を追いかけてブラッシングすると、
「ブラシを見ると逃げなければいけない」
と覚えてしまうこともあります。
逃げたら一度そのままにして、次の落ち着いているタイミングを待ちましょう。
噛みそうなほど嫌がっている場合は、無理に続けないことが大切です。
どうしても嫌がるときは無理をしない

少しずつ慣らしても、どうしてもブラッシングが苦手な猫もいます。
そんな場合は、一度にすべてのお手入れを終わらせなくても大丈夫です。
今日は背中を3回だけ、明日は首まわりだけというように、数日に分けても構いません。
特に長毛猫で毛玉やもつれがひどく、自宅で安全にお手入れすることが難しい場合は、トリミングサロンや動物病院などに相談する方法もあります。
また、
急にブラッシングを嫌がるようになった
特定の場所だけ触られるのを強く嫌がる
皮膚に赤みがある
かゆそうにしている
部分的な脱毛がある
といった変化が見られる場合は、必要に応じて動物病院へ相談してください。
少しずつ「気持ちいい時間」にしていこう

ブラッシングが苦手な猫でも、焦らず少しずつ慣らしていくことが大切です。
最初から全身をきれいにブラッシングする必要はありません。
ブラシを見ても逃げなかった。
背中を1回ブラッシングできた。
昨日より少し長くできた。
そんな小さな変化を積み重ねていきましょう。
愛猫の性格や毛質に合わせながら、無理なく続けられる方法を見つけてみてください。
ブラッシングが「嫌な時間」ではなく、飼い主さんとの心地よいスキンシップの時間になってくれるといいですね🐾
今回紹介したブラッシング用品
猫壱 ブラシを嫌がる猫もとろける魔法のブラシ
ペティオ necoco 長毛種用スリッカーブラシ