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猫のお手入れ

猫の耳掃除は必要?耳の状態を確認するときのポイント

もふもふ🐾日和 編集部

公開日:2026-09-07T12:44:06+00:00

最終更新日:2026-09-07T12:44:01+00:00

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「猫の耳は、定期的に掃除したほうがいいの?」と気になることはありませんか。犬のお手入れを参考にして、同じように始めてよいのか迷う方もいると思います。

健康で清潔な耳なら、猫に一律の耳掃除は必要ありません。大切なのは、汚れを取り切ることより、いつもとの違いに気づくことです。この記事では、耳の状態を見るポイントと、必要なときのお手入れを整理します。

掲載画像はAIで作成したイメージです。商品の仕様・使用方法はメーカー表示をご確認ください。


健康な猫の耳は、無理に掃除しなくて大丈夫

健康な猫の耳は、無理に掃除しなくて大丈夫のイメージ

猫の耳掃除は「週に何回」と全員に同じ予定を決めるものではありません。汚れのたまりやすさ、耳の病気の有無、獣医師からの指示によって必要性が変わります。

耳の内側が落ち着いた状態で、汚れが目立たず、耳を気にする行動もなければ、観察だけで終えてよいことが多いです。きれいな耳を繰り返しこすると、かえって刺激になることがあります。

毎日のお世話で顔を見るときに、耳の向きや掻く回数もさりげなく見てみましょう。「確認する日」と「掃除する日」を同じ意味にしないのがポイントです。


まず見たいのは、耳の色・汚れ・におい

まず見たいのは、耳の色・汚れ・においのイメージ

見られる範囲の皮膚に強い赤みや腫れがないか、耳垢が急に増えていないか、いつもと違うにおいがないかを確認します。少量の耳垢があるだけで、すぐに病気とは限りません。

左右を比べると、片耳だけの変化に気づきやすくなります。ただし、猫によって皮膚の色や色素は違うため、写真の猫と同じ色かどうかよりも、その子の普段の状態と比べてください。

耳の奥を見ようと強く引っ張ったり、ライトや道具を耳へ差し込んだりする必要はありません。見えない部分の診察は動物病院へ任せます。


確認は落ち着いているときに短時間で

確認は落ち着いているときに短時間でのイメージ

猫が起きていて、穏やかに過ごしている時間を選びます。寝ているところを突然起こす、追いかけて捕まえる、食事中に背後から耳をつかむ、といった始め方は避けましょう。

頬を軽くなで、嫌がらなければ耳の外側にそっと触れます。耳介を少し持ち上げて見える範囲を確認できたら、すぐに手を離します。最初は片側を一瞬見られただけでも十分です。

顔をそむける、体がこわばる、耳を伏せるなどの変化が出たら終了します。無理なく触れられるようになる練習は、別記事「猫が耳を触られるのを嫌がるときはどうする?」で紹介しています。


こんな変化があれば、掃除より先に動物病院へ

こんな変化があれば、掃除より先に動物病院へのイメージ

赤み・腫れ・出血・強いにおい・膿のような分泌物、繰り返す頭振りや耳掻き、触ると痛がる様子があれば、自己判断で掃除せず動物病院へ相談してください。急に触られるのを嫌がるようになった場合も、性格だけで片づけないことが大切です。

黒い粒状の汚れを見て「耳ダニだ」と決めつけることもできません。感染、炎症、寄生虫などは検査で原因を確かめて治療を選びます。受診前に汚れを取り切らず、いつから・どちらの耳か・どんな行動があるかを伝えましょう。

頭が傾く、ふらつく、うまく歩けないなどの症状があるときは、早めに動物病院へ連絡して受診の緊急度を確認してください。


自宅で使う道具は、必要なものだけそろえる

自宅で使う道具は、必要なものだけそろえるのイメージ

お手入れが必要と確認できたら、清潔なコットンやガーゼ、猫に使用できる耳ケア用品、滑りにくい敷物を手元に準備します。途中で取りに行かずに済む量をそろえると、短時間で終えやすくなります。

人用の消毒液、アルコール、オキシドール、精油などを自己流で使うのは避けます。犬用と書かれた製品も、猫への使用が明示されているかを必ず確認してください。

シートや指サックは耳の見える部分を拭く道具です。洗浄液は製品ごとに使い方が異なるので、初めてなら使う範囲と頻度を獣医師に確認しましょう。


拭く場合は、耳の見える範囲をやさしく

拭く場合は、耳の見える範囲をやさしくのイメージ

獣医師に自宅ケアを勧められ、赤みや痛みがない場合は、指定された用品で耳介や入口の見える汚れを軽く拭きます。強くこすらず、汚れが付いた面は清潔な面へ替えてください。

綿棒を耳道へ入れると、汚れを押し込んだり耳を傷つけたりするおそれがあります。指サックであっても奥へ入れず、外から見える範囲で止めます。左右の耳で同じ汚れた面を使い回さないようにしましょう。

嫌がる、痛がる、出血するなどの変化があれば中止してください。耳道へ液を入れる洗浄は、必要性と手順を獣医師に確認してから行います。


耳をきれいにしすぎないための考え方

耳をきれいにしすぎないための考え方のイメージ

「まだ少し色が付くから」と何度も拭き続けると、終わりどころが分からなくなります。家庭での目標は、耳の奥まで完全に無色にすることではありません。

汚れがすぐに戻る、においが続く、掃除の回数が増えていると感じたら、用品の強さや使用量を増やさず相談しましょう。原因の確認が必要なことがあります。

治療中は、洗浄と点耳薬の順番も大切です。処方されたケアへ市販品を足す前に、併用してよいかを確認してください。


普段の状態を記録すると、変化を伝えやすい

普段の状態を記録すると、変化を伝えやすいのイメージ

気になった日付、左右どちらか、汚れやにおいの変化、耳を掻く回数などを簡単にメモします。嫌がらず撮れる場合に限り、見える範囲の写真を残す方法もあります。

記録のために耳を何度も触る必要はありません。猫が落ち着いているときの様子を、普段の生活の中で見ておくだけでも、診察時に伝える手がかりになります。

次に紹介する用品も、すべての猫がそろえる必要はありません。自宅で行うケアに合うものだけを選んでください。


ビルバック「エピオティック® 125mL」

ビルバック「エピオティック® 125mL」と猫のイメージ

獣医師に耳の洗浄を勧められた家庭で比較候補になるのが、犬・猫用イヤークリーナーのエピオティックです。メーカーはアルコールフリー・中性の製品として案内しています。

シートで耳介を拭くケアとは使い方が異なるため、初めて使う場合は必要な量・頻度・使用方法を獣医師に確認しましょう。125mLは保管場所や使う頻度も考えて検討したい容量です。

こんな子・家庭におすすめ

  • 獣医師から洗浄液を使うケアを勧められている

  • 猫への使用が明示された洗浄液を探している

  • アルコールフリーの製品を比較したい

赤みや痛みのある耳に、自己判断で液を入れないでください。治療中は点耳薬との併用や順番も確認し、手元の製品表示に従って使いましょう。

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スーパーキャット「らくらく耳そうじシートプレミアム 30枚 CS-02」

スーパーキャット「らくらく耳そうじシートプレミアム 30枚 CS-02」と猫のイメージ

折り返して清潔な面を使いやすいシートを探す家庭には、犬・猫用のらくらく耳そうじシートプレミアムが比較候補になります。1枚は15×10cmで、30枚入りです。

メーカー表示はノンアルコール・ノンパラベン。シトラスの香りがあるため、無香料ではありません。大きさだけでなく、指へ巻いたときの持ちやすさや猫の反応も見て選びましょう。

こんな子・家庭におすすめ

  • 平らなシートを折って使いたい

  • 汚れた面を替えながら部分的に拭きたい

  • サイズと保管のしやすさを見て選びたい

ノンアルコールでも、毎日拭く必要があるとは限りません。開封後は封を閉じて乾燥を防ぎ、強くこすったり耳の奥へ押し込んだりしないでください。

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よくある質問

耳は毎日拭いたほうがよいですか?

一律に毎日拭く必要はありません。健康で清潔なら観察だけにし、ケアが必要な場合は猫の状態と製品表示、獣医師の指示に合わせます。

黒い耳垢は耳ダニですか?

見た目だけでは決められません。耳ダニ以外の原因もあるため、量が増えた、掻く、におうなどの変化があれば診察を受けましょう。

片耳しか確認できなくても大丈夫ですか?

無理に両耳を一度で見ようとしなくて大丈夫です。ただし痛みなどが疑われるときは、練習を続けず獣医師へ相談してください。


まとめ

猫の耳ケアは、まず普段の状態を知ることから。健康な耳を無理に掃除せず、赤み・汚れ・におい・行動の変化を見守りましょう。必要なときだけ、猫に合う用品を使って見える範囲をやさしくお手入れすることが基本です。


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参考情報

VCA:猫の耳掃除

PDSA:猫の耳のお手入れ

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